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Daily life of TAKEMATSU

あしたの中華街へ

二十四節気では、夏の気が立ち始めるころ。日中は、スーツの上着を肩にかけたくなる季節です。

夏本番はこれからですが、横浜中華街では、来年の旧正月をお祝いする春節祭の準備に入りました。
(2010年の旧正月は2月14日になります)。

中華街も財政が厳しい状況下に置かれていますが、これまで以上にみんなで知恵を出し合って春節を迎ようと、きょうも、ポスターや街の装飾についてミーティングをもちました。

それから、ことしはお盆明けから、約2ケ月に亘るフェアを行う予定です。
これまで、夏の中華街ではイベントがなかったものですから、こちらも街のみなさんでアイディアをまとめつつ、開催に向けて着々と準備をしているところです。
# by takematsu-design | 2009-05-14 23:31 | days

新しいニーズ

高層マンションの住民をターゲットに絞った新しいビジネスが誕生している。

そんな記事が、今日の神奈川新聞の朝刊に掲載をされていました。
その一つが、マンションに特化した「レンタカー」です。
通常のレンタカーの利用と異なるのが、受け渡しの方法。レンタカー会社の社員が利用者のマンションまで出向いて納車、引き取りをする…「新しいビジネスの誕生」はちょっと大げさかなと思いますが、新しいサービスが普及しつつあるというのは事実でしょう。

高層マンションが立地しているところは、比較的、交通(公共交通機関)の便が良い場所に立地しているので、必ずしも車を所有しなければならないといった状態にあるわけではありません。通勤で毎日車を必要とされる方以外は、駅も近い、そして日用品の購入に不便がなければ、車の維持費を他の生活必需品に回そうと考えるのは当然のことです。

(事実、マンションによっては、駐車場に空きが多数でているところもあります)

それに、いまはインターネットがあります。自宅に居ながら買い物、後は宅急便を待つだけという「買い物」もあります。

いずれにせよ、高層マンションには、これまでの横浜都心にはなかったライスタイルがあるのかもしれません。
レンタカーの新サービスだけでなく、
アイディアしだいで、まだまだ、新しいニーズが潜んでいるように思えます。
# by takematsu-design | 2009-05-12 23:25 | mind/thought

定額給付金

先週末、我が家にも届いた「定額給付金のご案内」の通知。

この定額給付金は、国民への生活支援を行うとともに、同時に、地域の経済対策に資する目的で行われる給付事業だとされています。
国のひとつの施策であるものの、給付作業そのものは地方自治体の判断で行われます。

ここ数日、定額給付金の使途先について、なにか良い手だてはないものだろうかと
友人、知人からも相談を受けています。

横浜市の場合、
定額給付金を 就労や生活が困難なみなさんへの支援に使いたいといえば
定額給付金をそのまま寄付できますので、
その旨を伝えようとすると、

「それは、知っている」と、話をさえぎられます。

横浜市に定額給付金の使途を託すのではなく、個人としてどこかに寄付できないか。
相応な団体なりを紹介してもらえないか、そんな相談です。

通知には、横浜市に定額給付金を託せる仕組みの説明書が同封され、それをみなさんは承知の上で、相談されてきている・・・

なぜなんだろう・・・

寄付者が誰か、それを明確にしたいだけとか・・・そんな、野暮なことでもなさそう。

結局、役所に預けてしまうと、どう使われるのかわからない。
役所を信頼できないということなのでしょう。

麻生内閣の支持率はあがってきたけれど、こうした施策によって、役所と国民、市民の関係がよくなったわけではない・・・役所が信用されていないということは,政治も信用されていないということです。

麻生内閣や与党に対しての支持率の変化は、あくまでも表層のこと。
根底の部分に流れている,国民、市民の「あきらめムード」には、何ら変化はないということでしょう。

国民、市民も、政府与党が考えるよりは、したたかで、賢いということだと思います。
# by takematsu-design | 2009-05-11 23:54 | impressions

心に響いたことを言葉で切り取る

NHK BShiで放送されている「COOL JAPAN~発掘!!かっこいいニッポン」。

これは、日本に生まれ、暮していれば、あたりまえのものとして、見過ごしがちな日本文化や伝統を、外国の方たちにふれて、そして語ってもらい、客観的な視点から、日本の文化や伝統の秘密を探ろうとする番組です。

なにか一つの物事を客観的に捉える、いろいろな視点で眺められるようになる・・・
そうしたことを自分自身に培っていく、そのために録画をして見るようにしています。

この番組の、直近の放送回のテーマは「日本語」でした。

数カ国の言葉に精通されている方でも、外国の方にとっては難解だとされる日本語。生粋の日本人である私でさえ、日々いまだに学ぶことだらけの言語でもあります。

その「日本語」をテーマとした今回の番組の中で、印象的だったのが俳句です。
みたもの、ふれたもの、においや感覚を言葉で表現する、
そして聞く人にその感覚が伝わらなければ意味がないといわれる俳句。

短い文章に、永遠のときを凝縮する。

一日 一句、チャレンジしてみようかなどと考えています。
# by takematsu-design | 2009-05-11 03:09 | mind/thought

負けてられません

きょう、長男(高二)が通う高校で「部活の懇談会」があり、参加をしてきました。
新学期も始まり、PTA総会、クラス懇談会がメインなのですが、この2つは仕事の都合もあって奥さんにお任せです。

所属する部活での懇談会は初めてのこと。他の部員の親御さんたちとも初対面でした。

中学は運動の部活だったものですから、
てっきり高校も運動系と思いきや、なんと入ったのが文芸部!!

「文芸部!? マジかよ?」

聞いた瞬間は、あまりに「意外な展開」だったので、思わずそんな言葉が口をついてしまったほどです。
しかも、昨年入部した時の部員は0名の状態・・・つまり、先輩はおらず新入生のみ、しかも3名(昨秋に1名増え、現在は4名)。

超意外な展開から1年、顧問の先生からどんな話が聞けるのやら、それが楽しみで参加をしてきました。

昨年の文化祭に発行した部誌に続き、二冊目を読みました。
二冊目にもかかわらず、製本は業者委託という本格的なものでしたが、学校への書類提出不備もあって、その印刷費は「自腹」だったようです。
(その後、自腹分は返金されました)。

部員4名の7作品。なかなか読み応えのある創作です。

この「意外な展開」は、私を確実に焦らせてくれちゃっています・・・・・
# by takematsu-design | 2009-05-09 19:21 | days